車のローン返済後の名義変更！必ず行う所有権留保解除とは？
車のローン返済中は、多くの場合、所有者名義は信販会社やディーラーになり「所有権留保」の状態となっている。
「所有権留保」については、所有権留保とはどういった状態？車検証でその簡単な確認方法！で詳しく解説を行っている。
車のローンが完済すると所有者を自分名義に変更を行う。
所有者が自分名義でないと、車を売ることも廃車にすることもできないからだ。
この手続きを「所有権留保解除」と言う。
このページでは、車のローン完済後に必ず行う所有権留保解除の手続きについて分かりやすく解説する。
所有権留保解除の手続きの流れ
所有権留保解除の手続きは簡単だ。
車の所有者となっているディーラーや信販会社へ連絡し、「所有権解除をお願いします」 と伝えるだけでOK。
後は、必要書類と手続きの流れを教えてくれるので、必要書類を揃えてディーラーや信販会社へ返送すれば所有権留保解除の手続きは完了となる。
ディーラーの場合だと、ディーラーから所有権留保解除に関する書類が届くので、必要書類を揃え返送するだけでOK。後の手続きはディーラーが全てやってくれる。
ディーラーによる所有権留保解除の手続きの流れ
- ローンが完済する
- 所有権留保解除に関する書類が届く
- 必要書類を返送する
- 新しい車検証が届く
ディーラーに返送する必要書類
- 印鑑証明書の原本
- 車検証のコピー
- 依頼書または念書（ディーラーから郵送される）
- 自動車税の納税証明書のコピー
- 住所や名前等の変更がある場合は住民票
ディーラーや信販会社によって必要書類は異なるので注意が必要だ。
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