車の買取業者が倒産して売却代金が支払われない!
倒産により売却代金が支払われない
インターネットの一括見積もりで知った買い取り業者に 300万円で売却する契約をして車を引き渡した。
入金の約束日の次の日になっても振り込まれないため、電話をしたら通じず、店舗に行ってみたら、「倒産」の張り紙があった。どうしたらよいか。
車買取のトラブル事例については、車買取のトラブル事例を教訓にする!車を売る前に知っておきたいこと!で、まとめて紹介している。
代金の支払いに関する相談「トラブル事例8」をまとめる
代金未払いのまま、車を売った買取業者が倒産してしまった。
国民生活センターで紹介されている事例だ。
買取業者は倒産しているので、代金の回収はきっとできなかっただろう。
車種やグレードが分からないので一概に言えないが、300万円という買取価格は非常に高額だ。
おそらくこの買取業者は、倒産することが分かった上で車を買取った公算が強い。
初めから代金を支払うつもりがなかったものと推測できる。
国民生活センターからのアドバイス
この事例を教訓にするため、「国民生活センター」では次のようなアドバイスを送っている。
国民生活センターについては、車売買トラブル!国民生活センターに相談すればどんな対応をしてくれる?で詳しく紹介している。
売却代金を受け取る前に、車両と書類をすべて引き渡してしまうのはリスクが大きい
車両と車検証・整備手帳等の書類一式を事業者に引き渡し、後日代金を受け取るというやり方は、消費者側のリスクが大きい。
「代金が支払われない」という相談が一定数あることから、次の点に注意したほうが安全である。
- 車両・書類等の引き渡しと引き替えに現金を受け取る。
- 車両は引き渡しても名義変更に必要な書類(委任状、印鑑証明、譲渡証明書など。車検証は、再発行が可能であるため不可)は代金を受け取ってから渡す。
- どうしても車両・書類すべてを先に引き渡すのであれば、最低限、振り込みの期日を引き渡しの日の直後に設定し、「〇月〇日〇時まで振り込む」などと必ず書面で取り決めること。
小規模な買取業者であればあるほど倒産のリスクは高まる。
「個人経営の買取業者」や「街の中古車販売店」に車を売る時は、細心の注意が必要なのである。
なお、当サイトでご紹介している一括査定の買取業者は、どれも大手企業ばかりだ。倒産のリスクはほとんどないので、安心して利用してほしい。
結論!車を高く売りたいなら無料一括査定を利用すること
査定には、差額が生じる。
A店よりB店、B店よりC店といった具合に。
20万〜30万、これくらいの差額は当たり前のようにでる。
だから一括査定は必須なのである。
当サイトが推奨する一括査定サイトは、カーセンサーだ。
カーセンサーは、リクルートグループが運営する一括査定サイトなので安心だ。
申込は1分で終わり、すぐに高額査定のお店が案内される。
はじめてカーセンサーを利用する方は、査定の差額にきっと驚くことになるだろう。