ハナテンの買収とディーラー型のスタイルで急成長を遂げた車買取業者

業界最大手を目指すビックモーターが急成長できた2つの要因

劇的な買収劇と他社と一線を画す独自スタイルでここ数年で急成長を遂げた車買取業者がある。

それはビックモーターだ。

ビッグモーターの店舗数は全国に296店舗。これは最大手であるガリバーの520店舗に次ぐものだ。

※ディーラー系の買取店であるトヨタT-UPは除く。

ビッグモーターは、今や国内第2位の規模を誇る車買取業者となっているのだ。

2017年現在、ビックモーターのテレビCMには人気俳優である佐藤隆太さんが起用されている。

ビックモーターがここまでの規模に急成長できた要因は、大きく2つある。

  1. ハナテンの買収
  2. ワンストップショッピング型の確立

今や後を追うガリバーの背中がハッキリ見えてきたビックモーター。

そんなビックモーターが急成長できた2つの要因について、詳しく解説したいと思う。

車買取業者名 ビッグモーター
運営会社 株式会社ビッグモーター
市場 非上場
資本金 4億5,000万円
店舗数 296店
店舗検索 ビッグモーターの店舗検索ページへ
youtubeチャンネル 株式会社 ビッグモーター
事業内容
  • 国産車、外国車の中古車・新車販売及び車両買取業務
  • 車検・一般整備及び鈑金塗装業務
  • 損害保険代理店及び自動車関連業務
2017年8月現在

ビックモーターはオリコンで何位にランクインされているのか?

まずは、「オリコン 車買取会社満足度ランキング」に掲載されているビックモーターのランキングをご紹介したいと思う。

2017年8月27日現在。

オリコンから発表されているランキングは、非常に信憑性の高い情報だ。

その根拠については、車買取業者を選ぶときに役立つオリコンのランキングサイトとは?で、詳しく解説している。

車買取会社の顧客満足度ランキングは、大手23社が対象。

過去5年以内に実際に車買取業者を利用した8,187名の方からの回答結果からランキングが発表されている。

総合ランキング

ランキング 車買取会社 得点
第1位 アップル 76.51点
第2位 ジャック 76.05点
第3位 カーセブン 75.88点
第4位 ラビット 75.44点
第5位 ユーポス 74.80点
第6位 カーチス 74.66点
第7位 ビッグモーター 74.30点
第8位 ガリバー 74.28点
第9位 T-UP 74.04点

ビックモーターの総合ランキングは第7位。

業界最大手のガリバーが第8位でトヨタT-UPは第9位。国内最大級の規模を誇る3社は苦戦しているようだ。

3社のポイント見比べてみると僅差だ。大手3社は、ほとんど同じ評価とそう見て良いだろう。

ガリバーについては、車の買取台数の実績No1!車買取業者の最大手はここだ!で詳しく解説している。

ハナテンを買収しガリバーに迫る日本最大級の車買取業者となる!

ビッグモーターが日本最大級の車買取業者となる大きなターニングポイントとなったのが、2005年に行われたハナテンとの資本・業務提携だ。

関西圏で中古車販売店の大手であったハナテン。

関西圏で放映されていた「あなたクルマ売る?私高く買うわ」と半裸の女性が視聴者に語りかけ、「ハナテン中古車センーター」で終わる、当時としては斬新なテレビCMは、強烈なインパクトを残しハナテンの知名度獲得に大きく貢献した。

2016年には、ビッグモーターがハナテンの株を100%取得したため、ハナテンは、ビッグモーターの完全子会社となった。

2005年以降もフランチャイズ店であった約30店舗は、関西で馴染みの深かったハナテンの店名を引き続き使用していたが、ビックモーターの完全子会社となった現在、全ての店名はビックモーターに変更されている。

※オークション会場は以前と変わらぬ「ハナテンオートオークション」の名称を使用している模様。

ハナテンを完全傘下に収め業界最大規模の車買取業者となったビックモーター。

2016年4月実績を見てみるとグループ売上高2,100億円を突破しており、もはや、業界最大手のガリバーと遜色ない売上実績を残す結果となっている。

大手他社にはない「ワンストップショッピング型」と呼ばれるスタイルの確立

ビッグモーターは、大手他社にはない顧客を抱え込むスタイルを確立している。

車買取業者の収入源の柱となるのは、車買取と中古車販売であることは言うまでもない。

それ加え、オイル交換・修理や車検・保険など、車に関する全てのことに対応することにビックモーターは拘っている。

簡単に言えば「中古車購入後も全てのことに責任を持って対応しますよ」という、「ワンストップショッピング型」と呼ばれるスタイルで、これまでの大手の車買取業者にはなかった新しい手法だ。

これは、ディーラーのやり方と非常によく似ている。

「車を高く売ることができる車買取業者よりも、車を購入するディーラーに下取りに出すことを選択する人が、なぜ多いのか?」

ビックモーターはその答えを模索する中で、「お客様の安心と信頼を勝ち取ることが最重要である」と、そう結論付けたのである。

それを具現化したのが「ワンストップショッピング型」だ。

オイル交換・修理や車検・保険などを通じて、お客様の安心と信頼を勝ち取ることに注力する。

車買取業者の本質は変わらない、大きな収入源となるのは、買取であり販売だ。

利益は後から付いてくる。

「ワンストップショッピング型」とは、ディーラー型のスタイルであり、顧客を抱え込む戦略なのである。

先見の明がビックモーターにあるのか今後も注目

業界最大手を目指すビックモーターが急成長できた要因を分析してみた。

ハナテンの買収劇により業界最大手へと一気に加速することに成功したビックモーター。

今後は、大手他社にはない「ワンストップショッピング型」のスタイルを強みに、顧客を抱え込む戦略を徹底するだろう。

「ワンストップショッピング型」の更なる成功は、車買取業界の発展にも繋がる。

先見の明がビックモーターにあるのか、今後もビックモーターの動向に注目だ。

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